理系の若者が思ったことを書くブログです。
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前回、細胞レベルで低線量の放射線は危険かという議論を提示した。詳細は、こちらの日記にゆだねる。放射線が生物に対して有益な効果をもたらすことは、100年以上前から議論されていたことである。
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1898年:放射線照射することにより藻類の成長が促進されることが解明。
1928年:Mullerがショウジョウバエの遺伝的傷害を発表。
※放射線照射は染色体傷害と結びつけられるようになった。
1930~1950年代:Mullerの報告とは逆に、細胞増殖や修復における放射線の効果が確認されてきた。
1950年代:LNT仮説が政府レベルで採用される。
⇒放射能アレルギーの世界的加速のきっかけが1950年代の見解であろう。しかしながら、その後も低線量放射線における有益な効果は世界各国で発表され続けた。
1980年代:マラーの実験が、哺乳類に適用できないことが結論づけられ、LNT仮説の問題点も浮上。詳細は安井至氏のメガマウス計画等や広島・長崎のリサーチ結果を参考にしよう。
⇒安井至HP:放射線による健康影響Ⅱ
2001年:ワシントンポストに放射線ホルミシスが研究されるべきだと掲載される。
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LNT仮説のアンチ論も歴史を通じて実は結構多い。
にもかかわらず、日本国民の多くは、
Mullerの見解から進歩しないといえるだろう。
おそらく、理系離れや放射線の研究の勉強不足が原因だろう。
では、どういった報告が世界で確認されているのだろうか。詳細は、こちらのページを見よう⇒ヒトにおける低線量ホルミシス
このページをみてわかるようにインド、中国、米国、カナダ、日本、ロシアと多岐にわたって放射線ホルミシス論を示唆する統計的事実が確認できるだろう。
この世界的に確認されている事実を無視して放射線を危険とする論は誤りであり、前回の日記のような細胞モデルから考えても納得のいく議論ではないだろう。
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1898年:放射線照射することにより藻類の成長が促進されることが解明。
1928年:Mullerがショウジョウバエの遺伝的傷害を発表。
※放射線照射は染色体傷害と結びつけられるようになった。
1930~1950年代:Mullerの報告とは逆に、細胞増殖や修復における放射線の効果が確認されてきた。
1950年代:LNT仮説が政府レベルで採用される。
⇒放射能アレルギーの世界的加速のきっかけが1950年代の見解であろう。しかしながら、その後も低線量放射線における有益な効果は世界各国で発表され続けた。
1980年代:マラーの実験が、哺乳類に適用できないことが結論づけられ、LNT仮説の問題点も浮上。詳細は安井至氏のメガマウス計画等や広島・長崎のリサーチ結果を参考にしよう。
⇒安井至HP:放射線による健康影響Ⅱ
2001年:ワシントンポストに放射線ホルミシスが研究されるべきだと掲載される。
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LNT仮説のアンチ論も歴史を通じて実は結構多い。
にもかかわらず、日本国民の多くは、
Mullerの見解から進歩しないといえるだろう。
おそらく、理系離れや放射線の研究の勉強不足が原因だろう。
では、どういった報告が世界で確認されているのだろうか。詳細は、こちらのページを見よう⇒ヒトにおける低線量ホルミシス
このページをみてわかるようにインド、中国、米国、カナダ、日本、ロシアと多岐にわたって放射線ホルミシス論を示唆する統計的事実が確認できるだろう。
この世界的に確認されている事実を無視して放射線を危険とする論は誤りであり、前回の日記のような細胞モデルから考えても納得のいく議論ではないだろう。
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