理系の若者が思ったことを書くブログです。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
前回の日記(核崩壊方程式を解こう。)では放射性物質が放射線を出して減少していく挙動を一般化しました。
今回は、Bqとは何かについて解説します。結論から申し上げましょう。
単位時間に1個の放射性物質が核壊変したら1Bqです。
つまり、1秒間に何個放射性物質が減ったかを表す量がBqなのです。
よって、N個の放射性物質のもつベクレルの値は、|dN/dt| と一致します。
この量をみてわかるように、あくまで放射線がでる勢いしか表していないのです。
放射線の場合、種類や距離によって浴びた場合のリスクは異なりますので、
生物影響を必ずしも反映しない量だといえます。
また、この事実をしると、1Bqの放射性セシウムがどの程度の重さかわかるでしょう。
次回の記事では、代表的な放射性物質の重さを計算しようと思います。
それではまた…
今回は、Bqとは何かについて解説します。結論から申し上げましょう。
単位時間に1個の放射性物質が核壊変したら1Bqです。
つまり、1秒間に何個放射性物質が減ったかを表す量がBqなのです。
よって、N個の放射性物質のもつベクレルの値は、|dN/dt| と一致します。
この量をみてわかるように、あくまで放射線がでる勢いしか表していないのです。
放射線の場合、種類や距離によって浴びた場合のリスクは異なりますので、
生物影響を必ずしも反映しない量だといえます。
また、この事実をしると、1Bqの放射性セシウムがどの程度の重さかわかるでしょう。
次回の記事では、代表的な放射性物質の重さを計算しようと思います。
それではまた…
PR